エアフロ信号の補正
- ECUはエアフロ電圧から吸入空気量を認識し それに見合った燃料噴射を行っています。e−manageに エアフロ電圧を取りこみ、補正を行い、出力しなおすことで、燃料の増減を
行うことができます。 (本体のみでの機能)
- 本体のボリュームとは別に16ポイントの回転数で細かい補正が可能になります。(通信ソフト、ハーネスキットを使用した場合の機能)
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インジェクター増量機能とは
- メインインジェクター信号に配線し ノーマルの噴射に対して追加で噴射を行う事で インジェクター噴射量を増量させることができます。
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但し、インジェクター噴射率が100%以上は増量できません。
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パソコン画面のMAPについて
- 回転軸16ポイント×負荷軸16ポイントの計256ポイントのMAP。
- 負荷軸はエアフロ入力電圧値、GReddy圧力センサ(別売)圧力値の選択ができます。
- 表示単位はV、kPa、kg/cm2、mmHgから選択できます。
- また、リアルタイム表示中のMAPトレース機能も搭載しています。
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データ保護機能とは
- データに対して パスワードを設定できる為、第三者によるデータの引き出しや
データ変更の危険を回避できます。但し、新しいデータを上書きすることは可能です。
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インジェクター交換機能とは
- インジェクターを容量の大きいものに交換した場合、そのままでは燃料噴射量が多くなってしまいます。
- インジェクター容量の変化した分エアフロ信号を小さく補正することで インジェクター交換に対応する事ができます。
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エアフロ交換機能とは
- エアフロメーターを容量の大きいものに交換すると、出力電圧が変化する為、そのままではECUの認識する吸入空気量が少なくなってしまいます。
- エアフロメーターの容量の変化した分だけ エアフロ信号を大きく補正する事で エアフロメーターの交換に対応できます。
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ブーストリミッタ−カット機能とは
- ノーマルECUでは、吸入空気量がある一定以上になると 燃料噴射を停止(燃料カット)してしまう制御が入り、ブーストを上げることが出来ないだけでなく最悪の場合、エンジンブローに至ってしまいます。
- ブーストリミッタ−カット機能とは、この制御が 入らないようにする為、回転数ごとに エアフロ電圧 (周波数) に上限を設定し、燃料カットを防止できる機能である。
※ 但し、ECUは上限以上の吸入空気量の変化を認識できない為、インジェクター増量機能と併用するのが 効果的です。
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エンジンストール防止機能とは
- ホットワイヤー式のエアフロで起こる タービンの吹き返しによるエンジンストールやハイカム装着時に負圧の脈動により起こる不安定なアイドリングを防止する為に 回転数毎にエアフロ出力をコントロール、アイドリングを安定させる機能です。
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スロットル補正機能とは
- スロットル開度を認識し 回転数に対してだけでなくスロットル開度に対してエアフロ信号を補正する事で、パーシャル〜全開時までセッティングを行う事ができます。
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追加インジェクターコントロール
- インジェクター増量機能だけでは 燃料が不足する場合、インジェクターを2本まで追加装着し MAPで決められた噴射を行う事で不足する燃料を補うことができます。
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