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| 純正部品はどなたでも購入可能な部品ですが、純正エンジン部品を使用して800ps(馬力)をオーバーする事 |
| は 皆さんご存知の様にハイレベルな技術が必要になります。BSWは純正部品でもさらなるパワー、技術アップ |
| を 目指し その技術を BSWユーザー様に フィードバックします。 |
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| BSW RB26純正部品のチューニングは1997年2月に750psオーバー (125ps/1気筒,下図1データー参照) |
| 1999年1月に810psオーバー(135ps/1気筒)、SR20は1999年7月に650psオーバー(163ps/1気筒 を |
| コンロッド、クランクシャフトは純正部品で達成していましたが、ピストンは鍛造素材を使用していました。 |
| 2000年にはRB26 純正部品の N1ピストン (コンロッド、クランクシャフトも純正部品)で720psは
確認して |
| いました。 そして、2005年2月に RB26純正部品のN1ピストン (コンロッド、クランクシャフトも純正部品) で |
| 820psをオーバー を 記録しました。 |
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| BSW RB26エンジンチューニングは1998年5月には鍛造素材のピストン、コンロッド、クランクシャフトを使用し |
| 1030ps オーバー (172ps/1気筒) を 達成していましたが、鍛造素材のピストン、コンロッド、クランクシャフト |
| 他の部品が高価な為 、使用が出来ないユーザーも いましたので 、純正部品の使い方や セッティング方法 |
| を テストしてきました 。 その結果 、BSWでは ベストな鍛造素材を 使用せずに
、RB26 純正エンジン部品 |
| (生産性を最優先させた部品) ピストン、コンロッド、クランクシャフトを使用し820psオーバー(138ps/1気筒) |
| で 達成する事に 成功致しました。ハイレベルなRB26チューニング、セッティング技術をの証明です。 |
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| 高度にチューニングされた NISSAN RB26やSR20エンジンの ピストンは、燃焼圧力
200気圧、作用する力 |
| は 11トン、燃焼ガス温度は 2500℃以上になる為、かつてのグループCやF1と同じ条件以上で
使用されて |
| います。コンロッド、クランクシャフトも 同様に激しい条件になります。 |
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| グループCやF1は 性能を最優先させた部品を使用したエンジンですが、RB26やSR20はコストや生産性を |
| 最優先させた市販車の エンジンです。 |
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| ピストンは エンジン部品の中でも最も多くの運動量と激しい温度変化、そして高い圧力を受けています。 |
| 金属は温度が上がると軟らかくなってしまうため、市販車に使われている生産性を最優先させた鋳造素材 |
| では、高温での必要な強度の確保が 難しくなります 。100ps/1気筒 (RB26は600ps/SR20は400ps)を |
| 超えるチューニングエンジンの ピストン素材は鍛造素材がベストですが、BSWでは
生産性を最優先させた |
| 鋳造素材の純正ピストンで 800ps(馬力) オーバーを 達成いたしました。 |
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| RB26 純正エンジン部品チューニングでの800ps(馬力)オーバーはBSWならではの実績と技術です。 |
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| 2010/04/04 Gワークスドラッグ第1戦 GT-R / S-CLASS 優勝 0-400m タイム 10,083秒 小林 BNR32 |
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